NHKコズミックフロントNEXTが面白い

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あまりテレビは見なくなったものの、それでもNHKについてはBSも含め受信料はしっかり払っているので見てやろうと思っていいますが、その中でもやはりいくつか面白い番組はありまして、今日はその中の一つ「コズミックフロントNEXT」をご紹介します。

コズミックフロントNEXTとは

宇宙にまつわる様々な謎をテーマにNHK-BSで毎週木曜 夜10:00~11:00に放送されています。

個人的にこの宇宙の成り立ちなどについて興味をもっていますので、好奇心が満たされる番組です。

宇宙の成り立ちというと物理の世界でもあるのですが、科学的、物理的な事象もCGなどを駆使して一般の人にもわかりやすく解説してくれます。

宇宙に関することなど知らなくても生活に不便はないのかもしれません。しかしこの世界に生まれてきた以上はこの世界はどのようにして生まれてきたのかなどについて興味を持つことは自然なことだと思っていますし、知識として知っておいても損はありません。また物事の考え方として参考になる事があります。

今回は物理学者の村山斉さんの解説で宇宙の果てや成り立ちに関するものでした。

番組の内容などちらりとご紹介します。

ちなみにNHKのこういた番組はひな壇芸人などいないですし、CMも当然はないしでシンプルにテンポよくいることができるのが内容とともに魅力ですね。

星を見るということは過去を見るという事。

現在人類が観測している星で遠くのものは131億光年離れたものです。それはどういうことかと言うと単純にいうと我々は131億年前の光を見ているのです。

逆に太陽の光が地球に届くのは約8分20秒後、つまり我々が見ている太陽は8分20秒前の姿です。

1光年とは光の速さで1年間かかる距離です。500光年とは500年かかって届いて光で当時の日本は戦国時代ってところでしょうか・・・そう考えると感慨深いものがありますね。逆に観測できていれば織田信長や豊臣秀吉らの活躍を今見られることになります。ちなみに1光年の距離は約9兆4千600億キロとちょっと途方もなさ過ぎてピンとこないですね。

何が言いたいかと言うと地上から見る夜空は平面的ですが、実際は遠近様々な距離の星々という事になります。星座に代表されるように当時はそういったことはわかっていませんでしたので星空は平面的に見られてきたのですね。

宇宙は膨張している

そして1920年頃に星が放つ光の波長を観測した結果、宇宙が膨張しているのではないかと考えられるようになりました。

その理屈ですが、救急車が近づく時と遠ざかる時でサイレンの音が異なる所謂ドップラー効果と呼ばれるのと同じ現象が光の波長でも起きているのです。光源の波長が青から赤くなれば波長が長くなっていることを示します。これを赤方偏移といいます。逆が青方偏移です。この赤方偏移について距離が遠い銀河に集中している傾向があり、よって地球から遠くにある星ほど早く地球から距離が離れているのではないか よって宇宙は膨張しているのではないかということなのです。これを観測したのが今宇宙に浮かぶ望遠鏡の名前で有名になっているハッブル博士で、簡単に言うと地球からの距離に比例して離れる速度も速くなっているわけです。これがハッブルの法則です。

もちろん光の波長による観測の話で宇宙の果ての壁を直接観測できているわけではなく、その観測は現在の技術では不可能なので新しい理論が発見で変わる可能性ももちろんあります。

ダークマターの発見

やがて時間とともに全周的に天体の位置が調べられると銀河自体がものすごい速度で移動していることがわかってきました。考えてみると不思議ですよね。たくさんの星が集まって銀河を構成し、その銀河が秒速千キロ単位で移動している。このような動きはなぜ起きるのか ここで言われているのがダークマターと呼ばれる暗黒物質の存在です。

ダークマターとは当初可視的にも電波でも観測できていませんが、理論上存在するエネルギーです。宇宙を観測した結果星や銀河は網目状に存在していることがわかっていますが、その成り立ちを構成するのがダークマターです。このダークマターエネルギーが今の銀河、そして地球の存在に絶妙作用してきたことが、わかってきました。このエネルギーが多くても少なくても今の宇宙の姿はまったく変わっていたと言われています。

まとめ

宇宙がビッグバンで誕生して138億年 このビッグバンを1月1日として一年におきかえると地球の誕生が9月人類誕生が12月31日だそうです。

今でも技術は日進月歩で様々な観測が行われていますのでこの先も様々な発見があることと思います。

そして理論も様々なものが形成されていくことと思います。例えば時間は目に見えませんが確実に概念の中に存在します。目に見えるものだけが世界ではありません。

観測技術だけではなくスパコンやAIの進歩により計算が早くなれば飛躍的に様々なことが分かってくる可能性があります。

自分が生きている間にどこまでのことがわかるのか とても楽しみであるとともにこれからもコズミックフロントを楽しみにしています。

皆様もたまには大宇宙のロマンに思いをはせてみてはいかがでしょうか

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