今日は昨日の続きで個人型確定拠出年金についてもう少し
書いてみたいと思います。
個人型確定拠出年金と書くと長いので今後は略称であるiDeCo(イデコ)と
書くことにします。
昨日は概略的な説明と長所 短所について書いてみましたので
今回は仕組み的なところのお話です
まずiDeCoの運営についてですが、機関として運営管理機関と資産管理機関
運用商品提供機関におおまかには分けられます。
それぞれの役割は以下のような感じです
運営管理機関
運用商品の情報提供や変更の受付を行います
組織としては証券会社 保険会社 銀行などの金融機関や
専門の会社が担っています。
資産管理機関
掛け金や資産管理を行います
組織としては年金基金連合会が担います。
運用商品提供機関
文字通り商品を提供する機関で
これも証券会社や信託銀行など金融機関が
担います。
なので申し込みは上記を担う金融機関などで行う形となります。
申し込みの流れについて
おおまかな流れとしてはまず運営管理機関に申し込み
その情報は資産管理機関での審査を経て
晴れて運用が可能となります。
この審査機関が1~2か月とかかるため、人によっては忘れたころに
結果が来るようです。
何を審査しているのでしょうか もちろん加入条件を満たしているか
というころはわかるのですが。。
ま、機械的に処理できないためマンパワーに頼らざるをえないのかもしれません。
あらためて注意点
昨日もブログに書いた通りiDeCoは大きな利回りを期待できる反面口座管理料や取引手数料が発生します。
この手数料 管理料は運営機関によって異なります。
いくら利回りがよく税制面の優遇があったとしてもこの料金は積み重なるとバカにできない数字となりますので運営機関の
特徴 システム 料金などよく調べたほうが良いでしょう。
あとは商品選びです。
この運用次第で将来の利回りが多きく左右されます。
とはいえ普通の投資商品のように相場に合わせて切り替えたりリバランスといったことがやりにくくなっています。
なので個人的にはローリスク ローリターンでの商品選定をお勧めしますが、定期預金のようにほぼ金利が低いと手数料などで実質マイナスなどになりかねませんのでバランス型の投資信託が個人的にはおすすめです
現在自分も申し込んで審査中だったりします。
早く終わらないかな~
それではまた。
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