日本の政治がひどい

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ふ先月28日に安倍首相が衆議院解散を発表して政局にも動きが出てきました。
そのなかでも大きな動きが小池都知事による希望の党の結成でしょう。
ここに実質崩壊状態にある民進党の一部の面子が合流し、民進党に籍をおいたまま希望の党の公認を受けられることになってしまいました。

しかしながら民進党員が希望の党の公認を得るには当時ニュースをにぎわせていた安保法制案に賛成の立場とならなければならないのですが、ここを反故にしても希望の党に合流する民進党員が多数いるものと思われ、なんだか身もふたもない恰好になっています。そしてあろうことかその方針を説明しているのが安保法制案反対の民進党方針を打ち出した当時の政調会長である細野豪志氏ですから何をかいわんやですね。

野田佳彦氏や菅直人氏といった首相経験者や枝野幸男氏や岡田克也氏といった民進党の幹部メンバーは希望の党の受け入れ拒否リストに入っているとの情報もありますので、そこは民進党一色にされたくないという小池氏の意思なのでしょう。

それはともかく民進党は仮にも野党第一党として自民党と戦ってきたわけですがプライドというものはないのでしょうかね? あまりに国民をナメています。もういい加減解散 解党してはと思うのですが、そうなると政党助成金を返納せねばならないので党としては存続させる形をとっているのでしょう。民主党から民進党に名前が変わる際にも似たような感じでしたね。

本来政策で議論を重ねていいかなければならないのですが政局ばかりがクローズアップされています。北朝鮮問題や消費税問題など重要な課題がある中で政治をワイドショー化させてはいけません。

その肝心な政策ですが、希望の党の政策を見てみましょう。

希望の党の政策

• 希望の政治
1. しがらみのない政治
2. 議員定数・議員報酬の縮減
3. 行政改革・徹底した情報公開
4. 真の地方分権の確立
• 希望の社会
1. 女性政策など、ダイバーシティ政策の確立
2. 多様な教育(奨学金、高度研究、生涯教育)
• 希望の経済
1. 消費税対応、実感できる景気回復の実現
2. ポストアベノミクスにかわる成長戦略 不動産の有効活用 AI 金融
• 希望を守る環境・エネルギー
1. 原発ゼロとゼロエミッション社会への行程作成
2. フードロス対策など
• 憲法改正
1. 希望溢れる日本の礎

耳障りのいい言葉は並んでいますが、抽象的なものばかりで何一つ具体論がありません。解釈次第でどうとでもなる内容ばかりです。特に憲法改正の部分は意味不明です。
この先になにがあるのか どのような手段で達成するのか 具体的な数字はどうなのかといったところがまるでないですね。

今の段階ではこれから作っていくという話になるのでしょうか。そんなことでいいのでしょうかね。まずは政治的な理想 理念ありきでそれに向けてどうするかといったところから始まると思うのですが、これは誰でもそうなればいいよねとか当たり前というかあたりさわりのない表現を上げ連ねただけに見えます。

例えば環境的な話であればクリーンエネルギーの利用率であったり原発ゼロにするのならばその代替エネルギーをどうするのかといったところもまるで見えません。

さらにつっこみどころとしては情報公開をうたっているものの小池都知事の実績としては最近も豊洲問題の議事録を作成せずAI都知事としてブラックボックスを作り出しているのでまるでも説得力がありません。
議員定数の削減をうたいながら地方分権をおしすすめるなどの矛盾も見られます

何より都知事として1年間 自己アピールでしょうかいろいろ難癖をつけてきたわりにはリーダーシップも無く決めることができないため、言うだけに終わってしまっている印象です。こういう人は実社会というか社会人として会社勤めをしている方であればそういう人(上司)いるなあってのが如何にたちが悪いかも含めて実感できるのではないでしょうか。口だけだして何もしないし責任もとらないのですからね。

このあたりの都政のぼろが出る前に投げ出して国政に鞍替えといった魂胆が透けて見えるような気がしないでもありません。いまのところ国政に出る話はありませんが、それならなおのこと希望の党よりは都政に時間をかけるべきですね。五輪問題も豊洲問題も難問山積です。

輪をかける形で野党そしてマスコミの報道もひどい

森友問題や加計学園問題もそうですが、結局のところでっちあげで証拠もないままあれだけ騒ぎ立て国会を空転させました。もしこれが本当に意図的な不正であればたださなければならないのですが、ちょっとしたミスの揚げ足ばかりをとって本質的なところは議論せず、とにかく大手メディアも含め安倍首相は怪しいから説明しろの一点張りです。ミスといえば前原誠司氏はいまだに加計を”かけい”と読んでますからね。勉強不足以前ではないでしょうか。かつて漢字の読み方では麻生氏がかなり批判されましたがこれも同じように批判されなければならないでしょうがマスコミのダブスタぶりが目に余ります。
話を戻しますが安倍首相からすれば不正がないことを証明などできっこありません。
例えば監視カメラや周りに人もいなく証拠がない道端でAさんがBさんに対して「ぶつかってきて転んで怪我をしたので治療費を出せ。 証拠は無いがぶつかるならBさんしかいないから怪しい ぶつかっていないならその証明をせよ」といっているようなものです。
まるでヤクザのいいがかりですね。こんな言い分がまかりとおるわけがありません。不正があるならこのような証拠があるといったことを資料とともに提出して説明するいわゆる挙証責任はAさんである民進党にあるわけです。
そんな彼らがいざ自分の立場が悪くなると説明もなく安保法制のように主義主張をあっさり変えてしまうのですから開いた口がふさがりません。
過去の政治家でもいろいろ主張を変えた人もいますが、ここまで露骨に立場によって意見を変える人は少ないでしょう それも政治家一人二人の話ではなく野党第一党の政党の看板を背負っ多数の政治家にある話なのです。このような加減な政治家を許してはいけません。まさに税金の無駄遣いです。地元や後援会も立場が無いのではないでしょうかね。

ちなみに加計学園疑惑は加戸前愛媛県知事が整合性をもって説明しています。制度上安倍首相が判断したことになっているだけで10年以上前から加計学園で話は進んでいたのです。当時から獣医学部の新設については文科省と日本獣医師会が十分な説明も無いまま獣医師は足りているとただ言い張っていた格好なのですが、加戸前知事は中国や韓国で猛威をふるう鳥インフルエンザなどの防疫に危機感を覚え水際でくいとめるべく獣医学部の新設に向けて動いていたもので当時は加計学園しか獣医学部の立候補がなかっただけの話です。それどころか加計学園問題の疑惑をでっちあげた民進党の玉木議員は獣医師会からの献金も受け、これ以上獣医学部は作らせないと公言していたのです。

目的をはき違える政治家と政党

自らの政策のためではなく自民党政権を倒すこと 選挙に勝つことが民進党や野党の目的になっています。
目的をはき違えたままではまともな政治などできるわけもありません。それで大失敗したのが以前に政権をとった民進党です。(当時は民主党)政権運営能力ははなはだお粗末なもので官僚や省庁を敵に回してしまい、消費税増税を飲むことでなんとか財務省の協力を取り付けたといった過去があります。それで急遽野田首相は消費税増税に舵を切りました。当時は景気回復なしに増税はしないとの方針でした。政権のために主義主張を変えるといった体質はまるで変っていないと感じます。

一次政権後の失敗の経験を生かして熱心な地元周りから始めて着実に足元を固めてきた安倍首相との政治家としてのスキルの差は比べるべくもないと感じています。
ともかく今後このようなことを起こさないため、主要なマニュフェストのかけかえや政党の移動などがあった場合は一定期間出馬できなくなるとか歳費を出さないといった制度を設けるべきだと思います。(議員のみなさんはやりたがらないでしょうが)

目的は選挙に勝つことでも打倒政権政党ではありません。選挙に勝つことは政策を実行するための手段で、肝心なのはその政策がどうなのかなのです。
選挙に勝つこを目的とするような人を当選させてはならないのです。
次の選挙では是非無関心はやめて政治家の主張に耳を傾けてみましょう。

日本の政治をより良くするために

またいいことばかり書いてある政策にはどこまで具体性があるか 合わせて確認してみましょう。
今はネットなどで議事録や議会の様子も公開されている良い時代ですので各政治家がどのような発言をしていたかなどチェックしていきましょう。残念ながら選挙は国民が選んだ結果しか出ません 有名だからとかTVでいいこと言っているからといった表面的な理由で選ぶことはもう終わりにしなければなりません。政治の質を上げるには国民一人一人が目を光らせていくしかないのです。

幼稚な政治のワイドショーから卒業するにはそれしかないと思います。
自分もできる範囲で責任を感じて投票に臨みたいと思います。

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