雪渓
風雪の跡
光る冬
豪雪の村
Shining forest
夜の白川郷
北の鉄道員
千葉に生まれ育った私としては子供の頃の降雪は特別なイベントだった。御多分に洩れず雪だるまを作り友達と雪合戦をした。そして大人になるにつれ遊び道具ではない雪と人との関わりを知る。雪は人に災いも恵みももたらす それと同時に雪があるから人の繋がり 温もりもあるのだということも知った。そしてフォトグラファーにとっては思いもよらない美しいシーンをもたらせてくれることがある。雪化粧とはよく言ったもので万物が雪によりこれまでとまったく異なる表情を映し出す。雪は人の成長とともにその価値を変え、感動、厳しさ、温もり その全てを表現してみろと私に言ってきてるかのように感じることがある。これからも雪が降れば必ずカメラを携えていこうと思う。