ブログを始めていろいろインターネットで情報を調べる機会が増えましたが
感想としては玉石混交の世界だなということをあらためて感じます。
一つの事柄を調べるにあたってその情報についての考え方は人それぞれあって当たり前なのですが、例えば一つしかない事実でも人によっては異なる回答が用意されている場合があります。
嘘を嘘と見抜けない人には難しいという言葉がありますがけだし名言だと思います。
このあふれる情報の世界をどう判断して乗り切ればいいのでしょうか
目次
虚偽の情報を見抜く力を養う
情報を活用するにもまず情報の真偽を確認しないといけません。しかし情報の真偽を正確に知るものは厳密には当事者しかいません。ですがだからといって何も信用しないというのはナンセンスですし、かといってなんでもかんでも信用してしまっても振り回され だまされることも多くなるでしょう。
じゃああきらめようといってしまってはただの思考停止です。
100%の真実にたどり着くのは難しくても努力で100%に近づけることはできますのでその努力を怠らないことだと思います。何事もそうですが0か100かではなくてその間をどうとっていくか いかに100に近づけるかが大切です。
具体的にどうするのか自分なりの考え方をご紹介します。
情報の発信元を確認する。
先ず発信している人は誰なのか確認しましょす。 身分を明かしている人や一般的な会社組織であれば一定の信頼がおけると思います。いわゆる公式サイトってやつですね。
情報の発信元は何を根拠としているか確認する
いわゆるソースの確認ですね 誰が言っているのか どこに記載があったのか とても大切です またいわゆるウィキペディアなどは必ずしも真実を書いてありませんので注意が必要です。
情報が公開された日時を確認する
その情報がいつ発信されたものなのか 確認できるサイトであれば確認しましょう。日付があってももちろん後日勝手にかきかえられてしまうこともあるので過度の信頼は避けたほうがいいと思いますが、信頼できるサイトや親切なサイトは書き換えた場合はその旨の記述もすると思います。古い情報であれば現在と異なる情報になっているケースは普通にあります。
同じ情報を発信している人が多数いる
もちろん皆で騙されたり勘違いしているケースもなくはないので注意が必要ですが、複数のサイトを確認してみることも必要です。例えば商品レビューなどでこの製品は具体的にこうだから使いにくいといった意見が多数あればそれは信憑性が高いと思います。
誰が困って得するのか考える
皆を騙して楽しむ愉快犯もいますが、あえて真実の情報を書かない人は書かない理由もあります。 それで誰が得するのか 誰が損するのか そんな考え方でもアプローチできると思います。ただし上で書いたような商品レビューなどは自作自演の自画自賛レビューもありますしライバル企業の評価を落とすネガキャンもあり、双方にそれなりの損得の理由があるケースもあるのですが、そのような場合は文脈や発信者の過去発言なども確認してみることです 特定の考えに偏っていないか あるいは考えが途中でぶれていないかといった点も参考になるでしょう 商品レビューの場合は過去特定のメーカーだけなんでも持ち上げてる人もいますし、その逆の人もいますから発信元を確認したらその発信者の発信内容を確認した方がいいと思います。
書いてあることに具体性があるか
具体性といっても重箱の隅をつつくような態勢に影響がないことをさもおおげさに書いているケースなどは要注意ですが、抽象論や感情論が先行している場合も要注意です。例えばこの本はつまらない 眠くなるなんてレビューは注意ですね 本や映画のレビューはあまりに具体的に書くとネタバレになることもあるのですがそれでももう少し表現できると思います。
評価の軸をどこにおいているか
わかりやすいように商品レビューを取り上げますが、例えばこの車は乗り心地が悪いなんんて書いていた人がいるとしますが例えばいままでロールスロイスに乗っていた人がスポーツカーに乗ったらそら乗り心地が悪いだの視界が悪いだのの評価につながります。車がわかっていればそういう注釈もつくかと思いますがわからない人は本気で行ってきますからその場合はタチが悪いですね。具体性の話にもつながりますが何と比較してそうなのかといった視点で考えられているかといったところも考慮しましょう。
文章表現に注意せよ
同じ意味の発言でも言い方ひとつでがらりと印象がかわります。冷静に文章を読み返してみてください。
自分でできることはやってみる
以前グーグルアドセンスの話をさせてもらいましたが、審査を通過するにあたっていろんな情報がありました 写真は貼るな リンクは貼るな といったものです
でもこれはだいたいそのような記事はなぜそのような情報鵜があるのか発信元が明言されていません 上にも書きましたがソースが無い状態です。例えば写真などないほうが無難ですとかそれが無難ですといった書き方です なぜ無難なのものでないと審査に通らないかもはっきり書いていないのです グーグルの審査基準はファミリセーフです 後は記述内容がそれに沿っているかどうかです。
僕もいろんなサイトでアドセンスの審査についてでいろんな情報をみましたが、情報がありすぎたので結局は公式のポリシーなどを確認して自分でやってみたところ合格できました。もちろん不合格になっても時間以外何か損失があるわけでもありませんし 失敗しても授業料と考えて取り組んでいましたので、頭でっかちにならないためにできることは先ずやってみることです
まとめ~評価のカギは縦と横
ということでまとめてみます。
上記をミックスしていけば最終的には判断していければ近い情報にたどりつくことができると思います。
これをさらにまとめると縦と横の確認です。
横とは横の広がりで調べる対象の発信者 発信内容を調べる。
縦とはそこからその情報をさらに掘り下げる あるいは過去をさかのぼることです。
特に縦は定点的なものの見方ができるかどうかです。途中で中身が入れ替わっている あるいは前後を切り捨ててトリミングされているなど縦だけでも横だけでもだめだと思います。これを自分ができるところまで納得することです。
最後に自分の心構えです
やはりニュートラルな気持ちでいてももやっぱりフィルターがかかってしまいます。
どんな意見や考え方でも完全公平というものはなく、正解もひとつではないとケースがあります。何がしかのバイアスがかかるものです また自分の考えに都合が悪い意見は見なくなってしまう傾向にあります。
なので思い込みは極力排除し 冷静になる努力をしてください。
後はカンと経験も大切だと思います。
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